結婚式でも活躍するのれん
日本人に馴染みのあるのれんですが、古くは日よけや塵除けのために使われていたましたが、 次第に家紋や商号を染め抜いて使うようになり看板としての機能をもつようになりました。
当時は形や色も業種によって決まっていたことから、茶色ならたばこやお茶の販売、 白なら薬やお菓子の販売と、外から見ただけでどんな商いをしているのかすぐに知ることができたようです。
現在でも食事処の入口や店内の飲食フロアと調理場の境にかけられているのを見ますが、 のれんには空間を仕切る意味もあり、たとえそこに文字や絵柄がデザインされていなかったとしても、 向こうに広がる空間はこちらとは別だと意識させてくれます。
このようにのれんにはいろいろな機能がありますが、近頃は結婚式でも使われるようになっています。

人生の大切な節目を華やかで記憶に残るものにしたい、でも和の雰囲気も大切にしたい、 そんなカップルに人気があるようで、高砂席や入場シーンに使われたり、 ウエルカムボード代わりになったりといろいろな用途に活躍しています。
のれんというとシンプルなイメージをもつ人もいるかもしれませんが、オーダーすれば 艶やかな色合いやめでたい絵柄も自在なので、大切な記念の日を 一生の思い出に残すための演出にきっと役立ってくれます。
京都のれん株式会社で自分たちだけの暖簾を制作
のれんという言葉の由来は禅宗の暖簾だとされています。
暖簾は寒さを防ぐために使った布のことで、すだれの隙間をうめて暖めることからついたものです。 当初は呼び方も違っていましたが、次第に変化してのれんになったようです。

現在では店先にかける看板としてはもちろん、結婚式でも和の雰囲気を取り入れるための アイテムとして使われていますが、花嫁のれんのような華やかなものが欲しい、大切な日に使うのだから 世界にひとつだけのオリジナル品がいい、という場合は京都のれん株式会社にオーダーするのがよいです。
京都のれん株式会社なら暖簾が欲しい一人ひとりのニーズに寄り添い、熟練の技術をもつ職人が 確かな品質の暖簾を制作してくれます。 サイズや素材も豊富で寸法の長いものから短いものまで場所や雰囲気、好みに応じて 制作することができ、棒を通す袋縫いの幅や切れ目の数も微調整してもらえます。
生地や素材も豊富で、製法もシルクスクリーンや専属絵師による手描きなど さまざまなので、自分たちのイメージに合ったのれんを制作できます。
オーダー品の発注から納品までの期間は素材や製法によって違うので余裕をもって依頼する必要があります。